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哲学で「やさしく」!~哲楽家の仕事 【更新 2020.7.7】

Kiki

 45歳からの転身を決意し、40歳からの生き方を哲学する哲楽家:紀々ねぇさんのアシスタント、きな子です。

 「哲学なんかで食っていけるものでもないし、最も役に立たない分野」

 学生時代、東洋哲学を選んだ時に多くの人(大人・友人たち)から言われたそうです。
 そして時代は変わり、今は……「哲学する力が注目されている」と感じているとのこと。

 あらためて「哲楽家」として想うことを、語って頂きましょう!

 それでは、はじまり・はじまり。

 ☆ ウチナーグチ「あんすぐとぅ」の解説は、こちら。

 

 

哲楽家の人生~「哲学」の壁

 =きな子=

 「哲楽家」はどんな仕事をしているの? と聞かれることは多いとか。
 研究者か教員の道しかないから、やめておいた方がいいというアドバイスもいくつもあったそうですね。

 ☆ 紀々ねぇさんのプロフィールは、こちら。

=紀々=

 はい。
 実際、私も哲学を仕事にしている方々に何人もお会いしましたが、やっぱり研究者や教員など限られたジャンルの方がほとんど。
 なかなか、ビジネス現場ではお会いすることはありません。

 行く先々でとても珍しがられるので(特に私が女性ということもあると思います)、きっと珍しいのだと思います(笑)。

=きな子=

 やっぱり大変なこともありましたか?

=紀々=

 私は大好きだったので自分の選んだ道は気に入っていましたが、社会に出てから「哲学」に対するネガティブイメージの強さに衝撃を受けました。

 私は、哲学という学問を伝えるつもりはまったくなく、「日常で哲学することの愉しさ」を伝えたい一心だったので「哲楽」家と名乗ったのですが……ラジオだと「てつがく」という同じ音になってしまい、思いがけない事態に遭遇しました。

 パーソナリティーを務めていたラジオ番組の熱心なリスナーさん(年配の男性)から、

「若い女性がテツガクを語るなんて不愉快だ」

とのクレームが入り、悩んだ末、私が番組を降りたという切ない経験があります。

=きな子=

 そんな~~~!

=紀々=

 当時は凹みましたが、今となっては……「将来きっと、面白い苦労話になる!」とちょっとワクワクしています。
 きな子さんも、楽しみにまっててね。

哲学で「やさしく」!~哲学の先に目指すもの

=きな子=

 これまで「哲楽家とは何する人?」と聞かれた時に、なかなかピッタリの答えが見つからないのが悩みだったそうですが、やっと見つかったとか!

=紀々=

 はい、ヒラメキました!

 「あらゆるものを哲学して、やさしくする」

です。

 やさしい、は4つ。

  • やさしく、わかる。~わかりやすくする
  • やさしく、できる。~簡単にできるようにする
  • 心に、やさしい。~やさしい気持ちになれるように
  • お財布に、やさしい。~お金はかけなくてもできるように

 そのために「問い」を届け、一緒に考え、楽しいカタチにします。

 これが「哲楽家」としての私の仕事なのでした。

紀々ねぇさんの「哲学する」現場レポート

=きな子=

 なんとスッキリ!

 では、これまでの紀々ねぇさんの「哲学する」現場から、いくつかご紹介します。

「哲学する」を、やさしく。

=紀々=

 「哲学するって、難しい」……そう思われがち。
 一方で「哲学を語ると、なんだかインテリっぽい」という、不思議な誤解も。(困りモノです)

 「ホントは、みんな日常で哲学している!」

 実は、子どもの時の方が哲学的な発想をしているものだと感じます。
 とっても身近で、お金もかからず効果絶大! ということをお伝えしたいと張り切っています。

 「みんな」とか「いつも」とか「これまで」って言われても……「みんな」の中の誰も正解はわからない事態だし、「いつも」という時は幻想だし、「これまで」なんて期限切れで、これからはないわけで。

 だから、自分の頭でしっかり考える。
 だって私、哲学するのが仕事!という結論になりました。
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withコロナ・afterコロナ時代にオススメの「哲学する力」

「楽しいお店づくり」を、やさしく。

 沖縄のご当地ソングと呼ばれるようになった「ラララ♪りうぼう」も、実は「哲学することから生まれた」ことはあまり知られていせん。

 作曲家やCM制作の現場にいる人とはちがう視点と手法で作られています。

 「リウボウストア」で働くみなさんとの研修で、「元気で笑顔になれる楽しい職場づくり」というお題に取り組んだ日々から生まれました。

 「そもそも、楽しい売り場とは?」
 「元気ってナンダロウ?」

 そんな「哲学する日々」。

 歌詞にも、問いかけがちりばめられています。

 哲学を、子どものみなさんも親しめる「歌」にするスタイルは、ココから生まれました。
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聴く力から生まれたヒット~「ラララ♪りうぼう」がご当地ソングと呼ばれるまで

「食育」を、やさしく。

 実は、沖縄は生活習慣病や肥満が全国的に多いという大きな課題を抱えています。

 難しい講演会や理論では、なかなか効果に届かない現状があり、どうにかできないか?
 特に、子ども向けのアプローチはどうしたらいいか?

 そんなご相談から生まれました。
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「島やさいのうた」~島野菜×音楽で、食育をもっと楽しく!

「琉球料理の継承」を、やさしく。

 「島やさいのうた」がきっかけで、「もっと琉球料理のことも知りたい」という思いが生まれ、松本料理学院琉球料理科へ。

 松本料理学院は、実は、紀々ねぇさんのお母さんの懐かしの職場。
 松本嘉代子先生の助手だったそうです。

 琉球料理もまた、沖縄でも作る・食べる機会がグッと減ってしまっているという課題を抱えていました。

 限られた食材を上手に組み合わせ、健康になる知恵が詰まった素晴らしい食文化!

 次は琉球料理のうたをつくりたいと、張りきっています。
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ナーベーラー(へちま)ンブシーを哲学する

「講演・講座・研修」を、やさしく。

 企業研修、学校はじめ様々な講演会にうかがうことが多かった、紀々ねぇさん。

  • 難解で眠くなってしまう
  • 理論中心で実践につながりにくい

 思いがけず、お悩みは共通でした。

 こうして……実技とアートを加えた「歌って弾いて哲学する講演」の誕生!

☆ 参加者のみなさんからの声は、こちら。

 人気の定番のお題「ねばランド」と「たい!ランド」のお話
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 「ねこふんじゃった」の大好評のアレンジは、経営者向けの講演会から生まれました。
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大好評!「ねこふんじゃった」アレンジ

「メンタルヘルス」を、やさしく。

  •  メンタルヘルスって、なんだか重たそう。
  •   楽しいイメージはないから、気が進まない。

 あちこちから聞こえてきたのは、そんな声でした。

 企業の研修でとても盛り上がっているというウワサを聞いた産業医の方から「見学をさせて下さい」とリクエストがあったことも。
 「どうしたらみなさんに話してもらえるのか、悩んでいる」という相談員の方も、意外と多いのです。

 病院では出せない雰囲気を作ってみよう!

 医師免許がなくても、哲楽家だからこそできることがあるはず。

 そんな哲学する日々から生まれたのが、アートなオンラインカウンセリング室というブログと動画の試みでした。

 そして今は、「哲学するメンタルトレーニング」へバージョンアップしました。
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Q.これからの仕事と生き方について悩んでいます。

「ピアノ」を、やさしく。

 「ピアノが弾けたらいいな」という憧れを持っている方は、意外とたくさんいる。

 そう知ったピアノ好きな紀々ねぇさんが、そんな願いを放っておけるわけもなく……願いを叶えるスタイルをつくってしまいました!

 まさに、ピアノ×哲学から生まれた連弾です。
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「もしもピアノが弾けたなら」の憧れを叶えたい!~知る人ぞ知る人気コーナー

手作り(クラフト)を、やさしく。

 「不器用だから……」そんなコンプレックスを持つ方が多いと知った紀々ねぇさん。

 またまた放っておけなくなってしまいました(笑)。

 そもそも、不器用ってナンダロウ?

 そんな哲学からスタートして、自分とゆっくり向き合うクラフト時間が生まれました。
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不器用コンプレックスにサヨナラを!~レザーのコサージュ

「お金の話」を、やさしく。

 お金の稼ぎ方は、他の方にお譲りします。

 紀々ねぇさんは「お財布にやさしい」に挑戦!

 お金への不安を小さくするために、収入を増やすのではなく「お金をかけずに楽しくするには?」をアートに哲学します。

 たとえば、こんな感じです。
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沖縄にある「やさしい物語」を知りたい&伝えたい!~ソニー坊やのこと

 紀々ねぇさんの祖父:新川唯介さんが、交通安全のためにと建てたコンクリート像のソニー坊やは、今も5体残っています。

 文化財にも落書きされるこのご時世に、なぜか、知らない方々がペンキを塗り替えたり着せ替えをして守って下さっている。

 この「やさしい現象」を哲学したい、そして、ファンのみなさんに御礼をお伝えしたい!と、張りきってレポートお届け中です。
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沖縄のソニー坊やと紀々ねぇさん~はじめまして編

 

 過去と他人は変えられないけれど、アシタ(明日)とアタシ(私)は変えられる。
 あした、転機になぁれ!

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