「人生は発想ひとつで変えられる」その感激をもっとたくさんの人に体験してもらいたい!……と日々考えている紀々ねぇさんのアシスタントをしています、きな子です。
このところの紀々ねぇさんは、コロナの影響で電波堂劇場がお休みなので「これまでバラバラになっていた活動の足あと」をしっかり形にすべく、記録の鬼となっています(笑)。
ある時から「もっと早く知りたかった」という声が増えたので、探している人にちゃんと紀々ねぇさん情報が届くようにしたいと、本気のようです。
というわけで、今回は知る人ぞ知る……「島やさいのうた」をご紹介します!!
「島やさいのうた」の音源と歌詞
ぺこりんズ♪のおふたりが歌って下さったバージョンです。
楽譜もつくる予定です。こちらはもう少しお時間下さい m(_ _)m
Q.なぜ食育は難しくなってしまうの?~子どもに届く食育を
=きな子=
紀々ねぇさんのもとには、様々なジャンルのご相談が届きます。
曲を作ってほしいということよりは、もっと広いお悩みが多いそうです。
=紀々=
「島やさいのうた」が生まれるきっかけも、等々力英美先生(琉球大学産学連携推進機構客員准教授)からのご相談でした。
「学術的な理論だとなかなか伝わりにくい。子どもにも届く形ができないでしょうか?」
食育・島野菜に興味を持ってもらうために
=きな子=
実は、それは食育に限ったことではなかったそうです。
エビデンスがあっても、難解だと伝わりにくい。
そのことに悩む声は意外と多いのだとか。
たしかに、専門家の講演会や解説は難しいイメージがあります。
=紀々=
今でこそ耳にするようになった「行動変容」。
健康づくりや食育という分野では、ここがとても大切なのでした。
そのスイッチに「音楽」が使えるのでは? そんな挑戦の幕明けだったそうです。
「どうしたら、食育・島野菜に興味を持ってもらえるか?」
スタートは、ココでした。
歌が生まれた時の記事も、ご覧下さい。
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2014年5月7日沖縄タイムス~歌っておいしく♪ 「島やさいのうた」誕生
「島やさいのうた」の広がり~歌×参加型の力
テンブス島やさい劇場vol.1~島野菜×琉球舞踊
「玉城流 踊ぃ飛琉~宮城恵子琉舞道場」のみなさんとのコラボ。
食育をエンターテインメントに!
という試みです。
新聞でもご紹介頂きました。
☆ 歌や落語で島野菜PR テンブス10周年で公演
2014年7月22日 沖縄タイムス
可愛保育園・きらら保育園のみなさんと「お招き会」
「食育は、参加型が大切!」
だから、保育園ではみなさんに舞台に立ってもらうようにしています。
振付は、保育園の先生方に。
通路まですべてが舞台になります!
子どものみなさんが参加してくれることで、大人のみなさんのスイッチもONになるという魔法の効果があります。
「正しく」よりも「楽しく」!~行動変容のスイッチON
紀々ねぇさんが、このような課題を解決するために音楽を手掛ける時に大切にしているのが「正しさ」より「楽しさ」。
専門家のお話を聞いて「正しさ」をインプットしたら、それを「楽しさ」に変換するのが紀々ねぇさんの仕事です。
=紀々=
「正しさ」は、ときに人を遠ざけてしまうから。
「楽しさ」は、伝染する力があります。
せっかくの「正しさ」も、伝わらなければ意味がない。
まずは興味を持ってもらって、そこから「もっと知りたい」→「理論へ」という流れが自然に生まれたらと思っています。
=きな子=
「ラララ♪りうぼう」のヒットと広がりが、大きな転機になったそうです。
等々力英美先生も、このヒットを見て紀々ねぇさんにご相談下さったとのことでした。
「島やさいのうた」の広がり・つづき
テンブス島やさい劇場シリーズ
テンブスホールの企画には、たくさんの方々がご一緒下さいました!
観て・聴いて、そして味わえる舞台にしたい。
その願いを叶えて頂けて感激でした。

ロビーでは、島野菜の販売コーナー。
帰りに買って帰たら「食べる」に自然につながりますよね。

ロビーでの試食用に島豆腐をご提供下さった池田食品の瑞慶覧宏至さん!

北山亭メンソーレさん、吉澤直美さんとの島野菜トークは「楽しく」。

等々力英美先生とのアカデミックなお話も。

衣装のヘアスタイルは「ゴーヤーのつる」のイメージだそうです。
こうして、みなさんが島野菜にグッと関心を持って下さったことが心強かったです。

ロビーでの試食用の島野菜をご提供下さった松田青果店の松田ご夫妻。
素晴らしい島野菜たちを、吉澤さんがスムージーにしてくれました。
食育フェスティバル~栄養士さんとのコラボ
沖縄県栄養士会からのお声かけで「食育フェスティバル」にうかがいました。
子どもも大人も一緒に楽しめるものを、とのリクエスト。
せっかくなので、栄養士さんにも参加してもらう形をご提案しました。


哲楽家としての曲作り
紀々ねぇさんは「自分はアーティストではない」と思っているようですが……。
=紀々=
はい。
「島やさいのうた」を通して、あらためて「哲楽家なのだ」とハッキリしました。
アーティストとして自分が舞台に立ちたいというよりは、課題を楽しくアートに解決したいと思っているのだと。
なので、この曲については「なるべくたくさんの方に歌ってほしい」と思っています。
保育園を取材して下さった記者の方から「島やさいのうたに出合ってから、苦手な野菜が好きになったという子どもさんがいた」と教えてもらって、こういうことがしたかったのだと気づきました。
☆ 琉球新報 2014年12月23日~「島野菜はお友達だよ」 歌って踊って親近感

そして「松本料理学院 琉球料理科」へ
=きな子=
「島やさいのうた」のものがたりは、まだつづきがあります。
「もっと知りたい!」という思いが深まった紀々ねぇさんは、あれから松本料理学院の琉球料理科に通うことを決意。
学院長の松本嘉代子先生とのご縁についてもお伝えしなければいけません。
あ~、長くなってしまったので……また第2弾お届けしますね。

「島やさいのうた」音源と歌詞、そして楽譜のこと。
「島やさいのうた」の音源と歌詞は、noteよりダウンロードしてご活用下さい。
お代は不要ですが、共感して頂けたら、是非カンパのサポートをお願いします。
大きな励みになります!!
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「歌ってみたよ! 踊ってみたよ!」レポートもお待ちしています。
紀々のブログなどでご紹介させて下さい。
楽譜は、もう少し先になりますが販売予定です。
がんばって作りますので、楽しみにしていて下さい。
過去と他人は変えられないけれど、アシタ(明日)とアタシ(私)は変えられる。
あした、転機になぁれ!
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「ラララ♪りうぼう」はじめ、ひとつずつ楽譜化がんばっています。
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