ストレスとため息が増えたなぁ……あ、白髪もね。
そんなお悩みは、40代くらいから多い気がします。
40代は、色々と複雑なのですよ。
役割・責任も増えて、スイッチを切り替えなくちゃいけないこともしばしば、そして、時間と体力は増えないし。
だとしたら、どうしたらいいの?
40代による、40代のあなたへ(そして私自身へ)エールを込めて考えてみました。
40代は生き方を考える絶好のチャンス!
転機のサポートの現場で仕事をして約20年。
相談に来られる方々に「40代」が多かったのですが、私自身が40代になって、その理由が本当の意味でわかるようになりました。
生き方を考えるのに「絶好のチャンス」なのです。
いま悩まずに、いつ悩む!?
いま悩まずにごまかすと、これが……利子がついて50代・60代にふたたび巡ってくる。
そんなの怖すぎる!!
と、思いませんか?
だから、今こうして向き合っている自分を褒めたいと思います。
40代のつらさの原因「完璧主義」!~あくまでも紀々の肌カン
40代の悩みは様々ではありますが、共通している根っこもありました。(あくまでも私の肌カンですが)
そのひとつが……「完璧主義」。
もちろん、私もしっかり持っていました(笑)。
「ちゃんとやらなくちゃ」
「しっかりしなくちゃ」
「期待に応えられるように」
「迷惑かけないように」
それはもう、すべての悩みにもれなくセットでついてきた「過剰包装」のような状況になっていました。
それを捨てずに(捨てきれずに)ご丁寧に持っていたのですから、我ながら「よく頑張った!」と思います。
それは、
本当に迷惑なのか?
本当に、そんなに期待されているの?
「うっかり背負い込んでいる」ものを、ひとつずつ自分に問いかけて確認してみると、過剰包装の中に「本当のこと」が見えてきました。
過剰包装はやめて、環境に配慮したエコ包装にします。
これからは、私の心の環境に配慮し、エコ包装にします!
そう決めて「完璧主義」にサヨナラすることにしました。
うっかりすると、まだまだ「ちゃんと」も「しっかり」も出てきますが、ずい分と慣れてきた気がします。
自分にやさしく。
そうしなければ、他人にもやさしくなれない。
あらためて、そう実感しています。
愛すべき「カンパチ」を誇りに!
完璧よりも「カンパチ」。
40代からの人生を豊かにユカイに生きるには、これだと思います。
「カンパチ」というウチナーグチは、ざっくり訳すと「キズあと」のこと。
挑戦した証拠、そして、そこから学んだ人は「智恵の証」なのです。
無キズよりも強くて価値のあるものだと、私は思っています。
コロナで人生が変わったのは、私だけではないはず。
こんなショックでもなければ考えなかったこと・動き出せなかったこと・手放せなかったことのオンパレードで、自分でもビックリです。
コロナというショックで、思いがけず急ブレーキがかかったなら、うやむやにスタートするのではなく、本気で転びを覚悟した学びに向かってみてもいいのでは?
そう決めました。
40代のカンパチづくり。
よろしければ、ご一緒に。
あした、転機になぁれ!
自分の中にある答えを探しに行こう!
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