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苦しさを感じたら…「完璧主義」を卒業しませんか?~カンパチ主義のススメ

完璧主義はもう卒業!

ストレスとため息が増えたなぁ……あ、白髪もね。
そんなお悩みは、40代くらいから多い気がします。

40代は、色々と複雑なのですよ。
役割・責任も増えて、スイッチを切り替えなくちゃいけないこともしばしば、そして、時間と体力は増えないし。

だとしたら、どうしたらいいの?
40代による、40代のあなたへ(そして私自身へ)エールを込めて考えてみました。

☆ このブログが目指すこと

40代は生き方を考える絶好のチャンス!

転機のサポートの現場で仕事をして約20年。
相談に来られる方々に「40代」が多かったのですが、私自身が40代になって、その理由が本当の意味でわかるようになりました。

生き方を考えるのに「絶好のチャンス」なのです。

いま悩まずに、いつ悩む!?
いま悩まずにごまかすと、これが……利子がついて50代・60代にふたたび巡ってくる。
そんなの怖すぎる!!

と、思いませんか?

年のせいが気になったら
Q.やっぱり「年のせい」でしょうか?~40代の生き方を考える早稲田大学で東洋哲学を学んだ哲楽家の紀々ねぇさんが、あらゆる悩みに「転機のきっかけ」を届ける哲学の辞典をつくりたい!という気持ちで綴るブログです。自身も45歳で転機を迎える紀々ねぇさんが「年を重ねること」へのお悩みに寄り添い、哲学します。...

だから、今こうして向き合っている自分を褒めたいと思います。

40代のつらさの原因「完璧主義」!~あくまでも紀々の肌カン

40代の悩みは様々ではありますが、共通している根っこもありました。(あくまでも私の肌カンですが)

そのひとつが……「完璧主義」。
もちろん、私もしっかり持っていました(笑)。

「ちゃんとやらなくちゃ」
「しっかりしなくちゃ」
「期待に応えられるように」
「迷惑かけないように」

それはもう、すべての悩みにもれなくセットでついてきた「過剰包装」のような状況になっていました。
それを捨てずに(捨てきれずに)ご丁寧に持っていたのですから、我ながら「よく頑張った!」と思います。

それは、
本当に迷惑なのか?
本当に、そんなに期待されているの?

「うっかり背負い込んでいる」ものを、ひとつずつ自分に問いかけて確認してみると、過剰包装の中に「本当のこと」が見えてきました。

過剰包装はやめて、環境に配慮したエコ包装にします。

これからは、私の心の環境に配慮し、エコ包装にします!

そう決めて「完璧主義」にサヨナラすることにしました。
うっかりすると、まだまだ「ちゃんと」も「しっかり」も出てきますが、ずい分と慣れてきた気がします。

自分にやさしく。
そうしなければ、他人にもやさしくなれない。

あらためて、そう実感しています。

愛すべき「カンパチ」を誇りに!

完璧よりも「カンパチ」。
40代からの人生を豊かにユカイに生きるには、これだと思います。

「カンパチ」というウチナーグチは、ざっくり訳すと「キズあと」のこと。
挑戦した証拠、そして、そこから学んだ人は「智恵の証」なのです。
無キズよりも強くて価値のあるものだと、私は思っています。

コロナで人生が変わったのは、私だけではないはず。
こんなショックでもなければ考えなかったこと・動き出せなかったこと・手放せなかったことのオンパレードで、自分でもビックリです。

コロナというショックで、思いがけず急ブレーキがかかったなら、うやむやにスタートするのではなく、本気で転びを覚悟した学びに向かってみてもいいのでは?
そう決めました。

40代のカンパチづくり。
よろしければ、ご一緒に。

あした、転機になぁれ!

 

いい人やめてみませんか?
そろそろ「いい人」やめてみませんか?~やさしい「尖った生き方」のカタチ早稲田大学で東洋哲学を学んだ紀々ねぇさんが、40代からの生き方がもっと楽しく楽になる哲学のヒントをお届けします。今回は、講演・研修でも定番&好評のテーマ「こんぺいトンガリ論」について。自分も周囲も楽になるような発想としてお届けしています。...
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