こんにちは、紀々ねぇさんです。
突然ですが……ドゥジンとカカンをご存知ですか?
どこの言葉?
食べもの?
人の名前?
ナンダ?????
ドゥジンとカカン、実はいつか着てみたかったのです。
ドゥジンとカカンは、琉球の時代の着物の名前です。
私は、琉球舞踊がきっかけで知りました。
長めのブラウスにプリーツスカート、可愛いけれど動きやすそうなデザインで、とても好きでした。
でも、琉球舞踊の衣装です。
まさか普段に目にすることはない……と思っていたら、なんと!
ゆかるひカフェで、出会ってしまいました。
ドゥジンをふだんに着よう! というみなさんに。
お裁縫がめっぽう苦手な私は、それぞれのお気に入りの布でドゥジンを縫うみなさんの楽しそうな姿に、興味津々。
「琉装の会」のみなさんのステキな試み
沖縄の風土に合ったデザインには、軽くて風が通るように智恵がつまっていました。

今回、ゆかるひホールで開催されている「琉装ドゥジン市」で試着させて頂いた印象は……
風を着ているみたい!
頭の中には、琉球古典や民謡が自然に流れてきました。
「あぁ、同じところから生まれたんだなぁ」とうれしくなりました。
いつか、ドゥジンとカカンを着てピアノを弾いてみたい。
新しい憧れが生まれてしまいました。
週明けまで開催されているそうです。
関心お持ちの方は、ぜひお出かけ下さい。

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