沖縄ソニー坊や

古美術「なるみ堂」の翁長さん~ソニー坊やがつないでくれたご縁

こんにちは、紀々ねぇさんです。

今日は、祖父が建てた「ソニー坊や」のナゾを解明するのにとても大きな応援を頂いている、古美術なるみ堂の翁長良明さんをご紹介させて頂きます。

ソニー坊や人形
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翁長良明さん(古美術なるみ堂)とのご縁~きっかけは「親子ラジオ」

 私が、祖父とソニー坊やのことを調べ始めた頃……
 ところで、何をどうやって調べたらいいのか?
 右も左もわからず、という状況でした。
 そんなある日。
 沖縄タイムスの新聞と一緒にミニコミ紙が入っていて、そこにあったのが……「親子ラジオ」についてのコラム。
 「親子ラジオって、おじいちゃんが関わっていたと聞いたことがある!」
 ただそれだけの記憶とミニコミ紙を携えて、私は、このコラムに書かれていたお店「古美術なるみ堂」に行ってみることにしました。

なるみ堂へ~生まれてはじめての古美術の世界!

生まれて初めての古美術の世界。

「前を向いて生きなさい」という祖父の教えもあって、私にはまったく縁がありませんでした。

 ド素人はお断り!

もしもそんな厳しいおやじさんだったら、どうしよう……

そんなドキドキもありましたが、まずは突破口を探さなくちゃ!という一心で、いざ出発。

入口に、大好きなオードリーヘップバーンのポスターがあったので、少しホッとしました。

「はじめまして……突然、失礼します」

「MADE IN OKINAWA」のトランジスタラジオから。

「はいはい、どうぞ!」

店主の翁長さんは、私が最悪の想定をしていたコワイおやじさんとは真逆の「あたたかなウチナーのお父さん」という感じの方でした。

私は、電波堂の新川の孫で、ソニー坊やのことを調べているということと、古美術の世界は人生初であることを一気にお話しました。

「親子ラジオの記事を見てくれたんだね~。それなら、これを見てみて!」

翁長さんが見せて下さったのは、古いトランジスタラジオ。

トランジスタラジオMADE IN RYUKYU

MADE IN OKINAWA と刻印されていました。

当時の沖縄のもつ独特の誇りを感じました。
祖父だけでなく、戦後の沖縄を立ち直らせたリーダーの方々のことを調べていくうち、感じるようになった「誇り」です。

翁長良明さんに教えてもらったこと

結論から言うと、その日には特にコレという情報はなかったのですが、翁長さんはここからずっとソニー坊やのことを気にかけて下さり、とってもお世話になるキーパーソンになる方であることを……この日の私は、まだ知りません。

古美術なるみ堂の店主 翁長良明さん

翁長さんのコレクション人生は子どもの頃からスタート。

新聞社も持っていない創刊号もあり、博物館や研究者の方々など、とにかく様々なところから相談や依頼の多い方で、私がうかがう時も、常に誰かが訪ねて来ています。

 古いものは、どうやって調べるといいか?

 その価値は、どう見るか?

などなど、鑑定団のテレビの裏側に入れて頂いたような「学び」があり、私にとって「古美術なるみ堂」は、学校のような場です。

翁長さんは、尊敬する先生!

沖縄とウチナーンチュのすごさ

「あの時の沖縄の人は、すごいと思うよ」

古い写真や美術品・楽器などのお話から、結局たどり着くのはココでした。

古美術については本当に何も知らない私ですが、この「当時のウチナーンチュってすごいよね!」ポイントを教えてもらえることが本当にうれしく、勇気を頂いています。

「僕はね、ウチナームンにこだわっている」

そうおっしゃる翁長さんからも、ウチナーンチュの誇りを感じます。

今、電波堂劇場のソフビのソニー坊やが収まっている桐箱は、翁長さんに頂いたものです。

こういうレトロなものは、どうやって保管したらいいのかをご相談したら……「ちょうどいい桐箱があったよ~!」とご連絡を頂きました。

そして「がんばってね!」とプレゼントして下さったのです。

ソフビのソニー坊やたちにもちゃんと伝えて、箱に入ってもらいました。

こうして、色んな方のお力を借りて、ソニー坊やのことが少しずつわかってきました。

それにしても、戦後の沖縄を立て直してきたウチナーンチュのパワーと誇りは、やっぱりすごいです。

みんなが、自分のことだけではなく「沖縄全体のこと」を考えて力を合わせていた。

100年に一度と言われるこの事態を乗り切るにも、これはカギになるのではと感じます。

古美術なるみ堂は平和通りにあり、電波堂劇場からも歩いて行けますので、関心ある方は是非。

【古美術なるみ堂】
沖縄県那覇市牧志3-2-40
TEL 098-987-5530

Kiki
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