こんにちは、紀々ねぇさんです。
お待たせしました!
5人のソニー坊やレポート、一番南の……糸満市名城のソニー坊やです。
はじめての方は、まずはこちらをどうぞ。
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ハラハラドキドキ大賞!糸満市名城のソニー坊や
糸満市名城のソニー坊やは、このところ一番みんなが「ハラハラドキドキ」見守っていた坊やです。
なぜ?
今は、会えないから。
どうして?
名城ビーチだった敷地は今、ホテル建設のため工事中なのです。
工事が始まる前……
「ソニー坊やはどうなってしまうの?」
「壊されてしまうのでは?」
「それなら、ウチで引き取りたい!」
私のもとに、ファンの方々から様々な声が届きました。
こんな時こそ「孫」始動~!!!
といっても、なかなかつながらないのです。
関係者に……。
果たして、坊やはど~なる!?
糸満のソニー坊やを助けたい!~須藤さんのひと声
「紀々さん、名城ビーチのソニー坊やのところに一緒に行って下さい!僕では話がつながらないので!!」
事態が動き出したのは、須藤さんのひと声がきっかけ。
☆ 須藤さんについては、こちらも。
「ソニー坊やを自治体で引き取ることになり、ヤギ小屋に置かれるというウワサがあって……」
とのこと。
ヤギ小屋???????
Let’s 確認!!!
まずは現場確認へ。
須藤さんナビで、一緒に名城のソニー坊やに会いに行きました。

潮風にさらされて、ペンキもはげてしまっていますが、ニッコリうれしそうでした。
私もこうありたい!と素直に思ってしまいました。
やっと、会えたね。
ヤギ小屋から一転!~新たな行き先は?
現場にいたスタッフのお兄さんに、孫であることをお伝えし「不要ならとにかくとにかく連絡を!」と全力でお願いして、資料もお渡しして帰ってきました。
お願い。
坊やを……守って下さい!
祖父にもウートートー。
その後、自治会長さんをご紹介頂けたので、お電話しました。
すると……思いがけない新展開。
「はい、はじめはそうだったのですが、ソニー坊やを見に来る人もちょくちょくいて人気者だとわかったホテル側から、引き取りたいとの申し出がありました。」
みなさんに守られた、名城のソニー坊や
そうなんです。
須藤さんはじめ、ちょくちょく顔を出して「ソニー坊やを守ってほしい」と伝えて下さった方々のお蔭で、名城ビーチのソニー坊やは守られたのでした!!!
あぁ、ピアノがあったら感動的な音楽を演奏したいところです。
感激でいっぱいになりました。
みなさんのお蔭で、名城のソニー坊やは守られました。
4人にならずに、これからもまた5人です!
あれから私は、引き続きホテルとのご縁を探しまくり、やっとやっとつながりました。
ひとまずお伝えさせて下さい。
もう大丈夫です。
しかるべき方と、その都度ご連絡しつつ近況もうかがっています。
新聞などにソニー坊やニュースが掲載された時にも、お伝えしています。(牽制球!? 笑)
そんなやりとりを通じて感じているのは……
坊やが坊やを守っている、ということ。
会ったこともない5人が、こうしてつながっているなんてステキすぎますよね!

名城ビーチのソニー坊やは、はじめからこの場所にいて、海を見つめていたそうです。
ご提供頂いた想い出写真から判明しました!
昭和38年の名城ビーチのソニー坊やです。

そして、沖縄アーカイブ研究所の真喜屋力さんからも「名城ビーチのソニー坊やが映っている映像がありました」お知らせを頂きました。

ソニー坊やを残したいと願って下さったみなさん、本当にありがとうございます。
引き続き、再会の日に向けても全力で見守ってまいります。
そしてそして、めでたくその日が来たら、こちらで必ずお知らせさせて頂きます!
最後に、ファンの方から頂いた「保管されているソニー坊や」の姿を。

何か情報や写真などありましたら、いつでも知らせお待ちしています。

