沖縄県は緊急事態宣言発令で、引き続き電波堂劇場はお休みです。
私の苦しさのひとつは何? と自分に問いかけてみました。
その一つに浮かんだのが……「電波堂劇場のピアノの出番がなくなってしまっていること」。
「皆さんを迎える」ことはできないけれど「音楽を生み出し届ける場」にする!
そう決めて、動き出しました。
「琉球の音楽を気軽にピアノで弾ける、やさしい曲集をつくる」という挑戦、レポートはまた改めてお届けします。

さて今日は、電波堂劇場が今日まで残っているミラクルの舞台裏シリーズつづきを。
電波堂劇場は、応援団のみなさんのお蔭で残すことができました~ハコが消えてもずっと残したいこと
「電波堂劇場」になってから知って下さった方々は、ご存知ない方も多いかもしれませんが、電波堂劇場がこうして今も残っているのは、ミラクルなのです。
先にこちらをお読みください。
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2016年、「クーラーが持つまでの間は、なんとか頑張って守る」とふんばってきた私でしたが、いよいよクーラーが寿命を迎え、閉じることを決意して動き出していました。
ところが、運命の出会いから「新しいクーラーを買って再始動を目指そう!」と決意し、応援カンパという、とっても原始的なクラウドファンディングのような形をスタート。
もしも間に合わなかったら、その時こそ本当にあきらめようと思っていた私のもとに、カンパのみならず「沖縄に行くので、セミナーを開催してその参加費を応援カンパに」とのご提案が届きました。
そのお一人が、ゴハンさんこと上村晃一郎さん/(株)美活脳研究所 所長。

ゴハンさんの「美活脳」の世界!~キレイを哲学するという挑戦
ゴハンさんとのご縁は、東京での「生活習慣美容研究会」というユニークな集まりが最初でした。
感覚的な「キレイ」について、科学や理論など、様々な方向から考えるという視点に、メイクをほとんどしない私(ゴメンナサイ1)も興味津々でした。
ゴハンさんからメッセージを頂いたので、ご紹介させて頂きます!
ゴハンさんから頂いたメッセージ
哲楽家「紀々」さんについて。
「テツガクカ」と聞くと、何やら難しいことを言う人と思うかもしれませんが、そうではありません。紀々さんは、学ぶの「哲学」ではなくて、楽しむの「哲楽家」なのです。
紀々さんは、物事をいろんな角度から眺めて、どんな時も、その状況を楽しめる自分であろうとされる方です。また、周りの人に、そうなるお手伝いをしている方なのです。
例えば、健康を損なう要因の1つに「食生活の乱れ」があると言われて久しいですが、「食育の大切さ」を小さな子供たちに話しても伝わりにくいものです。
そんな中で、紀々さんは「島やさいのうた」を作り、子供にも楽しく届く形にしました。このように食育と音楽という一見すると全く関係のないジャンルを組み合わせて、楽しい場にしてしまうのが「哲楽」なのです。
紀々さんとの出会い
はじめて紀々さんにお会いした時のことは、よく覚えています。私が「肌と心はつながっています。肌をいたわることは、自分をいたわることなんです。
心を整えることにつながります。その逆に、脳から美しくなることもあるのです。」とお話したら、面白がって下さって、「わぁ、それは哲楽に通じますね!」と満面の笑みで答えてくださいました(^^)。
それ以来、意気投合して、電波堂劇場や東京などでコラボ講座「その人らしい魅力や強みを見出し活かすワークショップ」などを開催しました。その節は、ありがとうございました。
紀々さんの新たなチャレンジ、応援しています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
・肌と心がイキイキする美活脳ライフコーチ
・(株)美活脳研究所 所長
上村晃一郎(うえむら こういちろう)
ゴハンさんに頂いたエール
沖縄に出張が入ったタイミングで「那覇で、電波堂劇場応援のセミナーを」とご提案下さり、なんと……もう「神」とはこういうことではないか! と感激でした。
そう、電波堂劇場は「神」な方々のエールのお蔭で残ったのです。
電波堂劇場を守って下さるみなさんへ、ピアノと一緒にこれから少しずつ恩返しをさせて頂きたいと張り切っています。
ゴハンさん、本当にありがとうございます。
そして、電波堂劇場を愛して下さるみなさんと、今日、ここに来てくれたあなたにも……どうもありがとうございます!