何をやっても、なんだか上手くいかない……そんな時、ありませんか?
頑張っても、努力しても、急いでも、どうやってもダメな時。
厄年? 占いってどうだっけ? と気になってしまう時。
私自身はもちろん、クライアントさんからもそんなお悩みはしばしば届きます。
今日は、そんな時の哲学を。
「ゆとりをもつ」のバラエティー
結局は「ゆとり」でした。
クライアントさんとの哲学トークの中で、ココにたどり着くことはとても多いです。
でも「ゆとり」と言っても、意外とバラエティーは豊か。
・心のゆとり
・お金のゆとり
・時間のゆとり
・人手のゆとり(手が足りない!というケース)
定番としては、こんな感じです。
実は「ゆとり」はつながっていました
でも、「なんだか上手くいかない時」には、これらのゆとりが複雑につながっていることがほとんど。
心にゆとりがないのは、時間にゆとりがないから。
つい焦って言葉が足りなかったり冷たくなってしまったり。
時間にゆとりがないのは、心にゆとりがないから。
裏返しになりますが、心にゆとりがないと「しっかり考えて動く」ことが出来ないので、ムダが多くなってしまう・ミスが増えるなどが起こり、時間が足りな~い!という事態に。
心にゆとりがないのは、お金にゆとりがないから。
お金にゆとりがないと、不安度はどうしても高くなってしまいます。
予算に合わせると選択肢が狭まってしまい、心も狭まってしまいがち。
「仕方ない」消費になると、満足感が足りなくて幸感度が下がってしまいます。
お金にゆとりがないのは、時間にゆとりがないから。
早めに予約すると割引がある場合は多いもの。
なのに、時間に追われていると「あ~、予約忘れてた!」となって、当日料金になってしまうことも。
慌てているとリサーチ不足になってしまうので、もっと良い方法があっても気づけないこともあります。
人手がないのは、心にゆとりがないから。
企業研修を担当していた頃、「離職率の低下」というお題は定番のひとつでした。
「どうしてこんなに人が辞めてしまうのか?」現場の皆さんと一緒に考えてみた時に見えてきたのが「心にゆとりがない=いっぱいいっぱい」という理由でした。
それぞれが心にゆとりがないので、言葉もきつくなったり、連絡がうまく伝わらなかったりして、職場の雰囲気がなんだかギスギス……相談もしづらくなり、一人で抱えて突然辞めてしまうケースも多くなっていました。
逆回転すると「すべてが満たされる」ミラクル!
「ゆとり不足」がつながっているということは……
はい。
ゆとりが生まれると、さっきの逆回転で、こちらもみんなつながってきます!
ゆとりがゆとりを生んで、全体にもゆとりが生まれます。
これも、20年の現場経験から学んだことです。
ミラクルと驚かれるこの転機ですが、実は、「小さなゆとり」から始まります。
あした、転機になぁれ!
自分の中にある答えを探しに行こう!
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