ピアノとの新しい二人三脚のカタチを模索中の、紀々ねぇさんです。
紀々ねぇさんの哲楽家のアンテナにピンときたことをサクッとご紹介するコーナーを、お届けします!
今回は、紀々の活動に加わって下さることになった仙台のピアニスト、佐々木世寿さんの動画をご紹介します。
「ピアノの先生」は、どう選ぶ?
これは、興味ありますよね!
私も、転勤族だったこともあり、かなり多くの先生のもとで学んできました。
そして電波堂劇場を守るようになってからは、たくさんの先生にもお会いしてきました。
先生も、それぞれ。
だからこそ、先生選びの難しさも感じます。
先生の演奏を聴く機会はあっても、先生の想いをじっくり聴く機会は……そういえば、意外と少ないかもしれません。
私は、母から「先生の話を聞かせてもらうこと」の大切さをいつも言われていました。
「練習していなくてレッスンしてもらうことがないなら、先生があなたの年の頃にどんな練習をされていたか聞いておいで」と提案してくれたほどです。
「人に学ぶ」
これは今でも、私が何かを習う時の先生選びのポイントになっています。
良い姿勢・手の形とは?~ピアノを習う・ピアノに習う
佐々木さんの動画で興味深かったのは「姿勢・手の形」についてのコメントでした。
「正しい(良い)姿勢・手の形は、こうです!」ではなく、人によってちがうという視点。
自分の場合はどうだろう? と考えながら弾いて、弾いてまた考えるということが大事だと、あらためて思いました。
つい、難しい曲を征服するぞ!という気持ちになってがむしゃらに練習しがちな時は、身体のあっちもこっちも力任せで、ピアノの声を全力でかき消していました。(ごめんなさい!)
調律師さんからピアノの話や気持ちも聞かせてもらうようになり、ピアノとのバトルをやめてピアノの声を意識するようになってから、ずいぶんと弾き方も変わってきたと感じます。
手の形、私もあらためて見つめてみたいと思います。
佐々木さんの隣で、ピアノも相づちをうっているように見えたのは……私だけでしょうか?
ピアノの先生の心の内、ちょっと聞かせてもらってみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=1RTWHDnF-BY
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