レトロな電波堂劇場と一緒にいられる時間も、いよいよあと1年ちょっととなりました。
「え~!!そんなぁ~~~~~~~~!!!!!!!!」
という声も頂いておりますが、そもそも、レトロな空間です。
本当は、クーラーが頑張れるまでという期限付きで、私が自分の通帳とにらめっこしながら、どうにか守ってきていたので……もっと前にあきらめてしまうところでした。
なので私にとっては、ここ3年はもう「ご褒美」のようなものなの。
ワガママを言ってはバチが当たってしまうと思っています。
「なぜ?」という方は、ぜひこちらもどうぞ。
レトロな空間の最後の花道!~オーナー紀々の小さな決意
公共施設のように格安ではないし、スタインウェイのようなブランドでもない……電波堂劇場の持ち味って何だろう?
ずっと、考えていました。
そしてコロナ禍の中、とうとう答えを見つけました。
それは……
ただピアノを弾きに来ているのではない。
ピアノに会いに来てくれているんだ!
ピアノを弾く=上手になる。
それだけではありませんでした。
ピアノを弾く=リフレッシュできる。
ピアノを弾く=元気になれる。
ピアノを弾く=「思いきりグランドピアノを弾きたい」夢が叶う。
ピアノ好きさんから教えてもらいました。
電波堂劇場のピアノは「ピアノ好きさんを応援する」という使命を、本当によくわかっているのだと感じます。
どうしてそう思うのか?
弾いた後のみなさんの表情が、ちがうからです。
「電波堂劇場の階段を下りるとき、いっつも満ち足りた気持ちになるんです」と教えてくれたピアノ好きさんの言葉に、私もしあわせな気持ちになりました。
電波堂劇場リメイク応援団の安里安行さん(知花インテリア)がリメイクして下さった、虹の階段は、上る時はちょっとドキドキ、下る時は満足感。
そんなうれしい法則がありました。
永遠に電波堂劇場にいられたらいいのに。
正直に言えば、そう思うことはあります。
でも、それだと今ほど「しあわせ」を感じられていなかったと思います。
限りがあることも、きっと大事。
そう自分にもピアノにも言い聞かせて、限りある時間を思いきり大切にしたいと思います。
……と気持ちを切り替えたとたん、不思議なことが起こりました。
お問い合わせが増えたのです!
どうすれば、未来に「ピアノの弾けるしあわせな場」を残せるのか?
考えることもいっぱいですが、まずは、いま出来ることから始めることにしました。
そこで、インスタはじめます!
あれ?
あまりカンケイない?????
いいえ、きっとあります。
だって、レトロな電波堂劇場には歴史がある分、想い出やものがたりもいっぱいあるのです。
それを知るだけで、ピアノを弾くのがもっと楽しくなるかもしれません。(なりますように!)
なので、ひたすら「電波堂劇場がきっともっと楽しくなる」エピソードをお届けいたします。
「面白そう!」と思って下さった方は、ぜひ、インスタグラムもご覧下さい。
☆ 那覇市久茂地にあるレトロなピアノスタジオ「電波堂劇場」Instagram
今日は、電波堂劇場オーナーの紀々ねぇさんのひそかな決意表明でした(笑)。
電波堂劇場の応援団のみなさんへ、心からの感謝を込めて。
自分の中にある答えを探しに行こう!
『かがみ屋へ、ようこそ。』(PDF版)、無料公開中。
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紀々ねぇさんの様々な発信、一覧はこちら!
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紀々ねぇさんの発信いろいろ一覧
自分とゆっくり向き合うマインドフルネス時間のBGMに♪
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琉球・沖縄の音楽をピアノにアレンジ【BGM編】