先日届いたのが、佐辺良和さん(琉球舞踊)が、師である又吉世子先生から家元を受け継がれたとのニュース。
おめでとうございます!
佐辺さんとの最初のご縁は、かれこれ私が高校生の頃。
又吉世子先生には、私の師匠が監修のコンサートの時にも大変お世話になりました。
てんぶすホールでの共演は、私にとって大切な転機。
琉球古典音楽とどう向き合っていくかを悩み模索していた中で、小さな風穴があきました。
佐辺さんの十八番と称されている「浜千鳥」。
偶然にも、私がアレンジを手掛けていた一曲でした。
化粧をせずに舞台に上がることは珍しく「緊張します~!」と話されていたことも懐かしい思い出。
人に歴史あり。
これからの佐辺さん、またまた楽しみです。