コミュニケーション

「ポテサラ論争」の問題点って何だったの?~不機嫌さんにご機嫌を奪われないように!

ポテサラ論争の問題とは?

あれこれ考え過ぎず、まずは一つでも多くのことを哲学して書いていうことにした、紀々ねぇさんです。

ちょっと遅くなりましたが、気になっていた「ポテサラ論争」について、スーパーの現場にいた一人として思ったことを書いています。

☆「ラララ♪りうぼう」は、スーパーマーケットの現場から生まれたヒット曲です。

ラララりうぼうヒットの舞台裏
聴く力から生まれたヒット~「ラララ♪りうぼう」がご当地ソングと呼ばれるまで 「ラララ♪りうぼう」を哲学してみます。  ウチナーンチュならみんな歌えるあの曲、どうやって作ったんですか?  よく聞かれる...

☆ このブログが目指すこと

「ポテサラ論争」の問題~不機嫌なおじさん

「ポテトサラダぐらい 自分で作れよ」という男性の発言がきっかけで勃発した、ポテサラ論争。

思い出したのは、スーパーはじめ、私が研修を担当してきたいくつもの「お客さまサポート」を担当する現場での出来事。
クレームには、ごもっとものご意見に加え、誤解や言いがかりも織り交ざり、担当スタッフにとどまらず「店長出せ~!」「上司出せ!」という事態もありました。
ミスが起きてしまったことよりも、「モメてしまったこと」のダメージの大きさに驚く日々。

何がどうしてこうなっているの?

じっくり様々な角度から考えていくうちに、私がたどり着いたのが……

「不機嫌さ」でした。

問題が増えたというよりも、「不機嫌な人」が増えていると感じたのです。
この「ポテサラおじさん」になってしまった人も、そうだったのではないかと思い、この記事を書いてみました。

ポテサラ論争で思い出したのが、学生時代の友人(男性)が話してくれたこと。
「時々、バイト先の飲み会で説教されることがあるんだけど、あれってさぁ、本当はオレじゃなくて自分の息子に言いたいことなんじゃないかって思うだよね」

そういえば、私も思い当たることがありました。
自分が悪いのだと反省して凹んだりもしていたけれど、よく考えてみると……自分の娘に言いたいけれど言えなかったことなのかも。

「あなたの親の気持ちになって言っているのよ」という言葉も、実は、親として自分の子どもに言いたかったことだとしたら、なんだか心がおさまりました。

つまり、もともと「不機嫌度」が高めな人がいて、何かきっかけがあると、その時にちょうど近くにいた人に向けて不機嫌ボール(ことば)が投げつけられてしまう。
そんな事態が増えているように思います。

もしかすると、あのおじさんは「手づくりのポテトサラダを作ってもらいたい」人だったのかもしれない。
そんな気持ちの裏返しが、言葉も言う相手もまったく間違えて……あんなことになってしまった。
実はおじさんも、とても悲しい気持ちを抱えてお惣菜売り場にいたのだ。

スーパーという現場での目線で考えてみて、こんな推理をしてしまいました。

過去と他人は変えられないから、一番の問題はポテサラではないと思う、という件

というわけで、結論。

ポテサラを手づくりしても買っても、過去と他人は変えられないので、「不機嫌さん」がいたら、何か言われてしまうことはあると思います。
原因は、ポテサラとはまったく関係のないところにあるから。

では、どうしたらいいの?

不機嫌さんに、あなたの「ご機嫌」を奪われてしまわないようにすることです!
あなたの「ご機嫌」をコーティングして、不機嫌ボールを投げつけられても、それが飛び散っても、しっかりはじいて染み込み予防しましょう。(イメージです)

誰かにぶっちゃけて話す!(心が本当に救われます)
水に流す!(手を洗う・お風呂に入る、などの時にイメージをすると効果的)
ブチ切れなかった自分をねぎらう!(夕食に一品プラスする、など)

私が、テキストメッセージ(メール・メッセンジャーなど)でのサポートを始めたのも、この「誰かにぶっちゃけて話す(自分の外に出す)・自分をねぎらう(一緒にねぎらう!)」を遠慮なくできる機会をつくりたいと思ったからです。

こうして少しでもご機嫌度の高い人がふえると、もっと世の中がやさしくなるのではと願っています。

ソーシャルキャピタルという学問の分野では、「幸せも不幸せも……様々なものが、あなたから数えて3人目まで伝染していく」と言われているそうです。
だから、不機嫌ではなくご機嫌が伝わっていく流れをつくっていきたいと、あらためて思った「ポテサラ論争」でした。

このブログも、そんな小さなきっかけになれることを願いつつ、これからも綴っていきます。
今日も、ここに来てくれてありがとうございます。

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