思いもよらないこの事態。
「戦争」という表現を聞いて、紀々ねぇさんの中に思い浮かんだことがあるそうです。
戦争を乗り越えてきた沖縄。
祖父母から聞いてきた話や教えてもらった智恵が、今こそ役に立つはず!
というわけで、24時間365日開いている無料でアートオンラインカウンセリング室は「沖縄の『生きる知恵袋』」をお届けします。
あなたの生きる知恵袋として役立てて頂けるブログを目指して、一層張り切ってまいります!とのことでした。
本日の沖縄の生きる知恵袋は「ちんすこう」の形。
「新垣ちんすこうのうた」の制作をご依頼頂いたご縁もあり、新垣ご夫妻にはちんすこうにまつわる色んなお話を聞かせて頂いたそうです。
今日は、その中からひとつご紹介します。
「ちんすこう」の形のひみつ~立ち直る力と知恵
「ちんすこう」ナミナミの形はいつから?
みなさんお馴染みの「ちんすこう」。
あの愛すべきナミナミ(ギザギザとも言う)の形……ひと目見て「ちんすこう!」とわかりますよね。
誰のデザイン?
なんで、あの形なの?
きっと琉球王朝時代から脈々と……
そう思っている方も多いのでは?
紀々ねぇさんも、その一人でした。
ところがビックリ!
あの形は、戦後に生まれたそうです。
「ちんすこう」のあの形はどこから?
戦後、アメリカのクッキー型の機械との出合いであの形になったのだそうです。
ナルホド!
言われてみればクッキーっぽい。
では、戦前のちんすこうの形はどんな風だったのでしょうか。
「ちんすこう」のもともとの形は?
琉球の王様は、どんな形のちんすこうを召し上がっていたのでしょうか?
木型で、お花などの形にかたどられていたそうです。
なんと雅な!
今度、ちゃんと写真を撮らせてもらえたらと思っているそうです。
「ちんすこう」が教えてくれたこと
ビックリでした。
てっきり「これが歴史的」だと思っていたあの形が、実はアメリカンだったなんて!
歴史は「変わる」ことで生き残る。
あらためてそう教えてもらいました。
戦争で木型がなくなってしまっても、「形を変えて残す」ド根性!!
もしもご先祖様に会えるなら、あの時に残して下さった御礼をお伝えしたいです。
あの時、もし「木型がなくなってしまったから」とお菓子づくりをあきらめてしまっていたら……
「ちんすこう」は、博物館でしかお目にかかれなかったかもしれません。
もしも今が戦争だとしたら。
あのウチナーンチュのプロ意識を見習おう!!
紀々ねぇさんは、ちんすこうをほおばりながらそう決意したようです。
過去と他人は変えられないけれど、アシタ(明日)とアタシ(私)は変えられる。
あした、転機になぁれ!
「新垣ちんすこうのうた」
「新垣ちんすこう」公式サイトでも聴けます。
「新垣ちんすこうのうた」フルバージョンは、こちら。
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