人生を変えることは、私たちが思っているよりもずっと簡単なのかもしれない。
革のキーカバーを使って下さった方からのニュースに、あらためてそう思っています。
過去と他人は変えられないけれど、アシタ(明日)とアタシ(私)は変えられる。
小さなキーカバーから起こった転機をご紹介させて下さい。
転機のカギは、まさに「カギ」でした。
これまでに、どれだけのキーカバーを作ったでしょうか?
母とふたりで革のキーカバーを作り始めたきっかけは、東日本大震災でした。
震災の後にボランティア活動に参加したのですが、沖縄からできることはかなり限られていました。
他のメンバーが現地に通う中で「沖縄からもっと何かできることは?」と考えた時、キーカバーを作って材料費を除く売上分を、現地に通うメンバーに託し活用してもらうことにしました。
その後、必要とされるものが「モノからココロのサポートへ」と変わってきたとのことで、コミュニティFMの協力も頂き、キーカバーの売上分で「支える人の支え」となる1分間のラジオ番組をつくることに。
いま思えば、やっぱりラジオだったのだと感じます。
ひとまず、この活動は一区切りしたいま、こうして新しい音声配信のこころみを始めたタイミングでキーカバーの反響を頂いていることに、不思議な感激があります。
あなたの転機の「カギ」を見つける小さなきっかけとなれたら。
そんな気持ちを込めて、これからも続けていきたいと思います。
あした、転機になぁれ!

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