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ダイエットとメンタルはつながっている!と実感した出来事~ダイエットと哲学の可能性

闘わないダイエット

「これからの時代は、やっぱり哲学が力になれるはず!」と確信している紀々ねぇさんのアシスタント、きな子です。

ブログの新しいシステムに移行して、ちょっとまだ慣れない紀々ねぇさん。

今日は、ダイエットについて語りたいことがあるそうなので、バトンタッチします。
ただ、ダイエットについては色んなエピソードがあるとのこと。

今日は、まず第一弾……はじまり・はじまり。

ダイエットを哲学すると?~ハピネス痩せ

もう10年以上前になりますが、私は「ダイエットコーチング」に力を注いでいました。

 紀々が、今より10キロ太っていたのか? 

期待していた方は、ゴメンナサイ!
私は、ストレスで激やせしてしまうタイプなので、ダイエットの苦労はわからないのです。(食べられなくなってしまう苦労はわかります!)

ただ、企業研修や講演で「ダイエットの関心と悩み」の声が多かったので、本気で向き合ってみることにしました。

気が付けば、ダイエットしているご本人よりも真剣に取り組んで(食事・運動などまずは私自身が試すので)、私の方が先に効果が出てしまうほどになっていました(笑)。

そんな私が生み出した「問い」は……

「ストレス太り」があるのなら、「ハピネス痩せ」もあるのでは?

ダイエットするなら、体重計よりも自分と向き合おう!

ダイエットというのは、「自分」が相手。

甘いモノやお酒が原因のひとつだとしても、本当の「相手」は……自分。

「闘う」というのは、かなり違和感がありました。

 「闘うのではなく、向き合う」

そして、体重計ではなく「自分自身」と。

そんな私の提案に共感して下さった心療内科のお医者さんと、モニターの方々と一緒に3ヶ月の「ダイエットコーチング」が始まりました。

リバウンド続きだったあの人が一番心配していたこと

私のブログを見てエントリーして下さった方は、リバウンド続きで悩んでいました。

何に?

体重はもちろんですが、一番はそれではありませんでした。

「このままでは、メンタルがだめになる!」

かなりギリギリの状態だったそうです。

体重の問題とメンタルの問題。
これは、間違いなくつながっている。

スタートで直感しました。

痩せなくてもいい。幸せになってほしい!

私の心の声を正直に言うと……

 「太っていても痩せても、どっちでもいい」。

一番気になったのは、「幸せではない」ことでした。

そんな自分が好きになれない。

 こんな人生がイヤ。

 自身をもって人と向き合えない。

そして、

こんなに頑張っているのに……。

この共通している、申告な「幸せ感」不足をどうにかしたいと思いました。

ダイエットのスタートは「体重計と向き合わない!」

私は、ダイエットの専門家ではありません。

なので……

「体重計と向き合わない」
 「自分自身と向き合う」

このスタイルで行くことにしました。

「あなたは今、何と闘っていますか?」

体重と? 甘いモノと? 何のストレス? キライな自分と? たくさんの仕事と?

「あなたの本当の気持ちは何ですか?」

浮かぶもの、何でも!

「あなたの身体の気持ちを聞いてみると、何と言っていますか?」

もっと食べたい? 本当は、別のものが食べたい? どこかツライ? 何かアドバイスをくれるとしたら?

3ヶ月で10キロ減

このままだとメンタルがまずい!

そう思っていた「彼」は、結論から言うと3ヶ月で10キロ体重が落ちました。

食事制限も運動も特にせずに、ただびたすら自分と向き合う時間を大切にした3ヶ月。

 「闘わず、向き合う」

 その結果が体重に表れた。

私は、そう思っています。

そしてこの試みは、2009年の『AERA』に掲載されました。

と~っても簡単にお伝えしましたが、とても興味深い発見がたくさんあった実験だったので、また引き続きお届けしますね。

今日は、ここまで。

過去と他人は変えられないけれど、アシタ(明日)とアタシ(明日)は変えられる。
あした…転機になぁれ!

 

コロナな今を乗り切るヒント集『かがみ屋へ、ようこそ。』