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行動力がない!? その問題は「アクセル」よりも「サイドブレーキ」でした~だいじょうぶ、ブレーキを外そう!

行動力を上げるには、アクセルよりもサイドブレーキを確認

2013年に作った、哲楽する紀々本『かがみ屋へ、ようこそ。』から、話題を取り出してあらためて紀々ねぇさん解説をお届けします。

今回は「行動力がない」「一歩が踏み出せない」「行動力を上げたい」というお悩みを持つ方への哲学メッセージです。

☆ このブログが目指すこと

行動力を上げる「アクセル」の効果は?~努力が報われない時に伝えたいことがあります

思ったように動けない時……ヤル気が足りないのかな? それとも、気合い? 努力はしているつもりなのに、どうして結果が出ないのだろう?

個人と職場の転機に向き合う日々を過ごして約20年、このお悩みは定番のひとつでした。

でも、こういうお悩みを持つ方々はやる気・努力をはじめ「何かが足りない」わけではありませんでした。
では、どうして???

アクセルは十分に踏めているのに、サイドブレーキがかかったままだったから。

ヤル気が足りないのではなく、気がかりがある。
ヤル気が足りないのではなく、不安がある。
気合いが足りないのではなく、知識・情報が多すぎる(アタマでっかち状態になっている)。
努力が足りないのではなく、体調不良がある。

といったように「足りない」ものより「余計なもの」が原因だったことが、ほとんどでした。
これが、サイドブレーキ。
だから、何かをもっと付け加えることではなく「手放す・クリアにする」ことが必要だったのです。

な~んだ!
足りないわけじゃなかったんだ!!

そう気づいた時、表情も声も言葉の力強さも大きく変わります。
これが、転機。

「探す」より「手放す」べき時って、あると思います。

あした、転機になぁれ!

コロナな今を生きる力に~かがみ屋へ、ようこそ。
哲学する紀々本『かがみ屋へ、ようこそ。PDF版』無料公開中早稲田大学で東洋哲学を学んだ哲楽家の紀々ねぇさんが、2007年に作った哲学する小冊子『かがみ屋へ、ようこそ。』を無料公開しました。その想いと、自分と向き合うことの効果をお伝えします。...
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