コロナな時代になってから増えてきたのが、お金の不安についてのお悩みでした。
「今」必要なお金のこと。
「将来」を考えると不安になるお金のこと。
お金という入口から見えてくることは、本当にたくさんあります。
いま「お金」と向き合うことは「生き方」と向き合うこと。
コロナ期ならではのイチオシです!
10歳から「お金を貯める」教育を受けてコツコツ実践してきた紀々ねぇさんの勝手な見立てにより、今日もお金についての哲学をお届けします。
収入を増やすより「貯金する」ことがオススメな理由
お金のお悩みと向き合っていると「もっと収入を増やさなくては」という声に多く出合います。
でも、それは思ったよりハードルが高い。
なぜ?
過去と他人は変えられないから。
買うかどうかの判断や、給与をどうするかの判断は「他人」が関わることなので、自分では難しいのです。
(「収入を増やすチャレンジの方がやりがいがあるのだ~」という方は、もちろんこちらもOK!)
お金の不安を消すために、一番早い方法は……「貯めること」。
これなら、自分で・すぐに始めることができます!
小さな手応えが目に見えるって、うれしいです。
大切なものは目に見えないけれど、目にみえないとモチベーションにつながりにくいこともあるから……「見える化」することは大事。
あらためて、そう実感しています。
あなたのお金が貯まらない理由を見つけよう!~お財布に穴はあいていませんか?
私は、レザークラフト作家の母を手伝って25年以上の「革のお財布販売」のキャリアを持っています。
その中で、お客さまと「お財布とお金」について考えてきました。
「お金が貯まらない」と言われてしまうお財布の話もあれば、「お金が入ってきたの!」と翌日にもうひとつ買いに来て下さった方にも出会いました。(これには私もビックリ!)
あなたのお財布は、お金が貯まるお財布ですか?
はじめに、宣言させて下さい。
どのお財布も、お金を貯めたいと思っています!
色や価格に関係なく、お財布はそうありたいと思っていると断言できます。
だからこそまずは「お財布に穴があいていないか(物理的に出ていくような状態でないか)」を確認して下さい。
それ以外は、お財布そのもののせいではありません!
穴があいていなければ、あとはあなた次第。
次に進みましょう!
あなたの支出を眺めて考えてみませんか?~あなたもお金も報われていますか?
あなたは、何にどのくらいお金を使っていますか?
だいたい一ヶ月の間に使ったものを書き出してみて下さい。
それを眺めてみての第一印象は?
「他人のメモ」だと思って見ると、どんなことを感じますか?
何か使い方にアドバイスはありませんか?
それぞれの支出の向こうにある「あなたが手に入れたもの」「あなたが本当は手に入れたかったもの」は何でしょうか?
それは、手に入りましたか?
「何となく……」
「勢いで……」
「本当は必要なかったのに……」
「本当に欲しいものは~~だったんだけど……」
もしも、そんな「……」が後ろにつくことがあったら、それは、お金だって切ないお別れになっていると思います。
そして、あなたの気持ちもきっと、満たされ度は低いですよね。
哲学するとお金が貯まる理由(あくまでも私の感覚です)
「なにゆえに?」
これは、哲学の基本の考え方ですが、実はお金の使い方にもとっても役立つ魔法です!
「なぜ必要なのか?」
「何のために必要なのか?」
「他のもので代用できるものはない?」
「お金をかけずに解決する方法は?」
色んな視点で考えてみて、そして決断する。
「なにゆえに」を、自分でもしっかり納得してからお財布を開くクセ(考える習慣)をつけると、出費はかなりかわってきます。
「鬼滅の刃」で見つけたキーワード「考えろ!」とも共通しています。
まずは「己を知る」つまり「己の出費を知る」ところから、始めてみませんか?
節約・倹約=ケチ、というイメージの人も多いようですが「節約=攻め」であり「節約=智恵ある行動」だ!と私は考えています。
何より、自分の行動に納得感が高まると人生も変わってきます。
そのあたりのお話は、また今度。
無料公開中の『かがみ屋へ、ようこそ。』を、紀々ねぇさんのピアノをBGMに読みながら、よかったら「己とゆっくり向き合う時間」をつくってみて下さい。
あなたとあなたのお財布のハッピーを願っています!
自分の中にある答えを探しに行こう!
『かがみ屋へ、ようこそ。』(PDF版)、無料公開中。
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