こんにちは、紀々ねぇさんです。
「自信」についてのお悩みは、様々なお悩みにつながっていることが多く、定番のひとつ。
「わたし、自信あります!」
という人の方が珍しいくらい。
なので「自信」にまつわるエピソードも、これから色々とお届けします。
「自信がある人」はそういない、ということ
悩んでいるのはあなただけではないから。
私が、この「お悩み解決の小さなきっかけが見つかる辞典」を作ろう、と思った理由のひとつ。
私が出会った方々に、「自信がある!」という人は実はとても少ないです。
でも、その方々は「周囲からは自信があるように見える」という共通点もありました。
その違いは、どこにあるのかな?
ずっと考えてきました。
見た目コンプレックス~紀々の場合
今でこそ「美人さんだね」と言われることが時々ある私ですが、小さい頃は、間違いなく子役には選ばれないタイプで、十代の頃、親戚が集まったときに「よかったね~、見られる顔になって」と言われたほど(笑)。
本人は、自分がそこまで気の毒だとは思っていなかったは、救いでした。
整形はしていません。
ただ、ある時から大きく変わったことがあります。
それは……
「自分のこと(顔も含む)が好きになったこと」
低い鼻も、153㎝の身長も、結局は矯正しないことにした下の歯並びも、実年齢より若く見られて甘く見られてしまうことも、どんなにシャキシャキ話しているつもりでも「ゆるふわ感」にある声も……見た目のコンプレックスはたくさんあります。
ただ、救いだったのは「自分の見た目への期待値が低かったこと」。
これは、ラッキーですよ!
プレッシャーが低い。
自由でいられます。
自分さえ悲観しなければ。
見た目への評価が変わったタイミング
そんな私への評価が変わってきたのは、私が「あることを意識した」タイミングでした。
何それは……何?
鏡を見る時に、「いい顔をしているかどうか」を確認すること。
シミやシワといった美容系の視点ではなく、「いい顔」かどうかに意識を向ける。
40代(たぶん、もっと前)からは、美容系の変化に目を向けると時間も手間もお金もかかり、精神的なエネルギーも必要。
そこにこそ闘志を燃やせる!という方はいいと思います。
私は、そうではありませんでした。
40代で化粧をやめてみた
そこで私がもう一つはじめることにしたのが……
「化粧をやめる」。
祖母の怒涛の看取りに向けた半年、睡眠時間が4時間あるかないかという日々だったので、真っ先にカットしたのがきっかけでした。(もともと、舞台以外ではほとんど化粧らしい化粧はしなかった私ではありますが)
すると、自分をよく観察するようになりました。
そして、他人と年齢と競う気持ちがすうっと消えました。
「レースを棄権した」感じ(笑)。
というわけで、結論。
おススメです。
美人かどうかではなく、
「いい顔をしているかどうか」の確認。
鏡を見て「哲学する」習慣のススメ
やっぱりここでも「己を知る」ということでした。
顔から見える「わたし」と向き合う。
なんとオトナな鏡の見方!!
この上なく哲楽家らしくて、うれしくなってしまいました。(多くの人はあきれると思いますが)
というわけで、私の方法はあまり参考にはならないかもしれませんが、「私は、こうして変わりました!」レポートでした。
過去と他人と顔のパーツは変えられなくても、その特長と「どんな気持ちで・どんな風に向き合うか」は変えられる。
表情も、ね。
実は「表情」の方が相手への印象に関わっている、と感じます。(このお話は、また別の機会に)
あした、転機になぁれ!
小さなご紹介~MBさんのコンプレックスのお話
男性のオシャレをサポートするプロであるMBさん。
そんなMBさんにも、コンプレックスがあったというお話……ピンときた方は、一度聞いてみて下さい。
自分の中にある答えを探しに行こう!
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