こんにちは、紀々ねぇさんです。
今日は、私がピンときた一冊をご紹介します。
「考えるという武器」をくれた瀧本哲史さんの本
今日は、そういう特別な日だったなんて……。
朝食の前に、一気に読みました。
「生きていてほしかった」、というのが正直な気持ち。
「考えること」は、生きるための武器となる。
初めて瀧本さんの本を読んだ時、そう思えたことで勇気が出ました。
もし、コロナな事態を受けて、瀧本さんなら……どうとらえ、行動されたのかな。
もしも私が霊能者なら、聞いてみたい!
そう思ってしまいました。
でもきっと「それを、自分で考えるんだよ!!」と言われてしまうはず。
この特別な日に、期間限定で瀧本さんの本が無料公開されています。
20代・30代のみなさんへ、そして、悩みながら前を向いて40代を迎えた方も、ぜひ読んでみて下さい。
私が初めに読んだのは、こちらです。
考えるプロ~「哲楽家」の心細さ
「それで、儲かるの?」
「考える」よりも「儲ける」、の方が圧倒的に評価される世の中で、哲楽家としての日々はいつ心細さがありました。
今でも、あります。
「ミュージシャンです」と言えた方が、話も早くて、アレコレ言われにくかったのかもしれません。
でもやっぱり、私は「哲楽家」だと思ってきました。
哲楽家として、曲を作り、弾いて歌って、編曲して、アクセサリーを作って……いる。
「売れる」なら「考える」なんていらない。
儲かるモノつくってくれ!
というオーダーなら、それは哲楽家の仕事ではない。
一方で、「考える」ことが大事なジャンルなら、その分野や対象が何でも・誰でも哲楽家の仕事の現場になりうる。
14歳から舞台に立つ仕事をしてきて「売れる」「儲ける」現場にも関わってきたからこそ、今、やっと本気でそう思えるようになりました。
「自分で考える」ことこそ、何よりも大事!
稼ぐ力=生きる力。
たしかに、そういう時代がありました。
でも、これからの時代はいよいよ変わってくると感じます。
考える力=生きる力。
きっと、こうなる。
自分の答えは、どこにも「落ちていない」。
だからこそ価値があり、強い。
今なら、そう言っても「だから哲学なんてやった人は……」と笑われることはなくなりました。
私にとっては、生きやすい時代になったと感じます。
哲学する力は、生きる力のトレーニング
一緒に、哲学しませんか?
私は「どこかの国の・どこかの時代の誰か」の哲学を伝えたいのではありません。(それはアカデミックな方々の仕事)
私は、「哲学するための時間」を作りたいのではありません。
日常の中に「哲学する要素」はあふれているので、それを使うことが一番実用的なトレーニングになります。
な~んだ、これも哲学するってことだったのね! 面白~い!!
そう実感してもらいたいのです。
身体のトレーナーがいるように、考える力を磨くトレーナーがいてもいいのでは?
これまで思ってきたことが、やっと言えるようになりました。
バンザイ!
6月30日、瀧本さんからもう一つ宿題をもらった気がしました。
貴重な本を公開すべく動いて下さった方々にも、本当に感謝です。
私も、若い世代にバトンを愉快に渡していける形を探します。
バトン希望の方と出会える日を、心待ちにしています。
あした、転機になぁれ!
自分の中にある答えを探しに行こう!
『かがみ屋へ、ようこそ。』(PDF版)、無料公開中。
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